故意なり自然劣化なり、ランドセルはどうしても汚れるものです。そんな汚れを「まだ数年使うから」「6年間使った思い出の品だから」と、綺麗にしたいと思います。今回はランドセルのクリーニングを受け持つ専門店を6つ、ご紹介いたします。

ランドセルのクリーニングを行っている専門店6選

革製品のクリーニングを行っている専門店が、ランドセルも受け持っているようです。クリーニングの内容はさまざまで、革が剝がれた部分の塗り直しやシミ抜き、油性マジックなどの落書きなどがあります。お店によって受け持つクリーニング内容は異なりますので、ご注意ください。

① クリーニングKOUICHI

テレビ東京で2度紹介された、クリーニング歴37年の技術を持つ専門店です。衣類、バッグ、靴やブーツ、日傘などのクリーニングを受け持っており、ランドセルは補色、李カラーも行えるようです。

価格	通常：6000円～　補色・リカラー：3000～8000円　※税別
営業時間	平日9:00～20:30　土日祝10:00～19:00
定休日	火曜日
連絡先	03-6423-9975

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② 夢工房

昭和51年設立の30年以上の歴史を持つ専門店です。靴、鞄、傘の修理や紳士、婦人服のリフォーム直しを受け持っています。また防犯カメラ取り付けやゴム印製作などさまざまな業務を受け持っています。ランドセルは東京、神奈川、埼玉、千葉にある店舗で受付を行っており、遠方の場合は郵送で修理を受け持てるようです。

価格	ランドセルクリーニング4000円～　色補修(全体)8000円～
営業時間	平日9:00～20:30　土日祝10:00～19:00
定休日	火曜日
連絡先	047-382-6320

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③ 大同クリーニング株式会社

創業41年のクリーニング専門店です。革バッグやブーツといった革製品から、京洗いやドレス、ふとんまでさまざまなクリーニングを受け持っています。また消防庁認定防炎加工や、手間がかかることから手掛ける店が少ないシェアードなど、技術力の高さが伺えます。2016年よりランドセルのクリーニングを受け持つようになりました。

価格	ランドセルクリーニング：5400円～(税込)
営業時間	月火水金16:00～18:00　土10:00～18:00
定休日	木、日曜日、祝日
連絡先	04-7144-3082

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④ ラブリー株式会社

神奈川県を中心に営業しているクリーニング専門店です。1952年に創業、実に60年以上もの歴史を持っています。Yシャツなどの一般衣類から着物、鞄や靴などの革製品、絨毯などを受け持っており、基本洗いのほかお気に入り製品のための特別コースなどがあります。また直接店舗に行かなくても、宅配クリーニングサービスも行っています。

価格	ランドセルクリーニング：6000円
営業時間	店舗によって異なります
定休日	店舗によって異なります
連絡先	045-328-3165

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⑤ クリーニングのエブリ

静岡県の西部に27店舗構える、クリーニング専門店です。1969年創業、約50年の歴史を持っています。クリーニング屋としては珍しい「ドライブスルー方式」をとっており、車から降りずに受付、引き渡しができます。また宅配でのクリーニングも受け持っているため、遠方の方もご利用できます。

価格	お手数ですが、直接お問い合わせください
営業時間	店舗によって異なります
定休日	店舗によって異なります
連絡先	053-434-5454(本社電話番号)

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⑥ 愛知洗い人

愛知県の各所にある、「復元再生加工技術」を習得した職人たちのクリーニング専門店です。テレビや新聞など、マスメディアに取り上げられた店舗も多く有しています。また愛知県クリーニング生活衛生同業組合にも加盟しており、毎月勉強会を開催、技術向上を目指しています。靴、バッグといった革製品から洋服まで、さまざまなもののシミ抜き、クリーニングを行っています。

営業時間	店舗によって異なります
定休日	店舗によって異なります

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家庭でもできるクリーニング方法

クリーニング屋に持って行く暇も余裕もない、ということもあるかと思います。そんな方のために、家庭でも簡単にできるクリーニング方法をご紹介いたします。

① 雨に濡れたらすぐに拭く

濡れたままにしておくと革が固くなり、ひび割れを起こす原因となってしまいます。そのため、雨水に濡れたら乾いた布などでさっと拭きとりましょう。また強くこすると傷になってしまったり、乾かそうと思ってドライヤーを当てると変形してしまったりすることがあります。乾燥は日光のあたらない、風通しのよいところで自然乾燥を行いましょう。

② 革製品専用の洗剤で洗う

ランドセルが子どもの汗を吸ったり、使わない時期に長くしまっておいたりしたために、カビや臭いがキツくなってしまうことがあります。そんなときは革製品専用の洗剤がありますので、そういったものを使って洗いましょう。

③ 素材によって手入れが違う

ランドセルの素材はクラリーノといった人口皮革、牛革やコードバンといった天然皮革の2種類があります。人口皮革は汚れや傷に強いのですが、柔らかい布に中性洗剤を水で薄めたものをかけ、固く絞って拭くとより長持ちします。天然皮革はブラッシング、保革クリームを塗るとツヤが出ます。
メーカーによって推奨する手入れ方法が異なりますので、確認してから行いましょう。

6年間使うものだからこそ綺麗に

ランドセルのシミ抜きや補色などを受け持っている、クリーニング専門店をご紹介いたしました。家でもできるクリーニング方法もご紹介いたしましたが、やはりプロのようにはいきません。新学期になる前に綺麗にする、6年間綺麗に使うために手入れするなどといったとき、ぜひクリーニング専門店にランドセルを持って行きましょう！