ランドセルは手作りをしており、長期間使用するものなので、不具合や初期不良なども起こります。しかし、「これって手入れをしていなかったから？」「クレーム入れても良いのかな？」と悩んでしまうこともあるでしょう。今回は、ランドセルで「失敗した！」「こんなことになった」という口コミを集めてみました。参考にしてください！

クレームするべき？3つの事例を紹介

クレームをしても、過失だったと判断されると返品を断られたり、補償対象外と言われたりする場合もあります。ランドセルは思い入れのあるもののため、不良だと思っているのに「返品はできません」と言われるとカッとなってしまいがち。しかし、感情に流されてクレームをしても、良い結果は生まれません。クレームをする場合は一度落ち着いてから行動するのがオススメです。

では、他の人はどうしているのか、ランドセルの「失敗談」や、「不良かもしれない…」という口コミを3つ紹介します。どのようなものがあるのか、実際はどうだったのか、クレームをするべきかどうかなど、口コミへのアンサーも一緒に記載するので参考にしてください。

事例1：シワやひび割れが起きた！手入れ不足なの？

【質問】

【アンサー】

長期使っている場合も不調なく使用できている方が多いメーカーのランドセル。しかし、なかにはこのような口コミがあります。ランドセルは手入れの仕方でも寿命が変わってくるため、普段からキチンと手入れをしておきたいですね。
ただし、ランドセルの中には、もともと革が薄かったり、シワになってしまったりするものもあるため、不良の場合もあります。「どうしても我慢できない」「過失ではないと思う」という場合は、販売元に相談してみましょう。

事例2：ランドセルの肩ベルトにシワ。初期不良で交換できる？

【質問】

【アンサー】

回答の中には「シワがあるのが普通」というものが多くみられました。また、使っているうちに気にならなくなってくるという口コミも。購入時に肩ベルトにシワがつくのはよくあること。「新品のハズなのに！」と気になってしまいますが、仕方ないと割り切るのも必要ですね。

事例3：本革にシワ…。手入れ不足と言われたが納得できない

【質問】

【アンサー】

本革は手入れが難しく、シワや劣化してしまうという口コミも多くみられます。手入れ不足でおこったシワなどは、交換対象にならないので、クレームを入れても良い対応は期待できません。ただし、「絶対不良品だ！」という場合はしっかりとメーカーに相談してするのも良いでしょう。
今回は、「手入れ不足ではないか」とも言われましたが、「メーカーは同等のランドセルに交換してもいい」という返答ももらったようです。

クレームをしても拒否された…落ち着いて対応しよう

クレームをして、拒否されてしまうと「納得できない」と感じる方も多いでしょう。しかし、熱くなって要望だけを伝えても、迷惑なクレーマーだと思われてしまうだけ。落ち着いた対応が必要です。クレームをするときは以下の3つを意識しましょう。

・どうしてそうなったのかをもう一度まとめる
・事実をしっかりと伝える
・「こうしてほしい！」ばかりを伝えるのではなく、相手の意見もしっかり聞く

「よくよく考えると、過失だったかもしれない…」という場合もあるため一度どうしてそうなったのかを整理しましょう。それでも不良だと感じたら、どうしてこうなったのか、今の状態を詳しく伝えてください。どうしても拒否されてしまう場合は、なぜできないのか、他に方法はないのかなど、しっかりと話し合いましょう。

クレームは必ず受け入れられるとは限りません。どうしても返品・補償対象外になってしまったらどうするのかも考えておきましょう。

クレームをする前に、周囲に相談するのもオススメ

不良の中には先ほど紹介した事例2のように、「どうにもならないもの」や「他の人にとっては当たり前のこと」というものもあります。クレームをする前や、クレーム拒否されてしまった場合には、一度他の人の意見を聞いてみるのもオススメです。