皆さんはランドセルをどのようなポイントで選んでいますか？

軽さ、丈夫さ、価格など様々なポイントがあります。
今回は、ランドセルを選ぶポイントを「色」「丈夫さ」「軽さ」の3つに分けてご紹介します。

お子さまがランドセルを選ぶ一番のポイント「色」！

ランドセルを選ぶ上で、お子さまが一番の選ぶポイントにしているのは「色」！
お店に行くと、様々な色のランドセルが並び目移りしてしまいます。
24色カラーや、メタリックやパール調の生地まで多様なデザインがありますよね。

色を選ぶ上で、まずはお子さまの通う小学校を見てみるといいですよ♪
定番の赤や黒のランドセルを持っている子どもたちが多いのか、流行のカラーを背負っている子どもたちが多いのか確認しましょう。
定番カラーの子どもたちが多い中に、流行色のランドセルを背負っているのは悪目立ちする可能性もあります。
通学中の子どもたちを見ることで、お子さまの入学後もイメージしやすくなりますね。

6年間きちんと使える！？ランドセルの「丈夫さ」

最近は、ランドセルを選ぶ時にご家族みなさんで来られている方も多いですよね。
せっかく選ぶんですから、6年間使ってほしいですね。

ランドセルの丈夫さとはどこで判断するのがいいのでしょう。
店頭で一番わかりやすく判断できるポイントがこれ！！

ランドセルを胸の前で抱えて押してみる！！
芯材がしっかりしていないランドセルは、教科書を入れる部分の１０cmくらいのマチがペコペコと凹みます。
ペコペコするものは子どもの荒い使い方で、すぐにぺちゃんこになってしまうので要注意です。
「軽量」と謳われているランドセルは大抵芯材が薄くなっていることが多いようです。

ランドセルの軽さは、素材の違い！？

先ほど、「軽量」ランドセルは芯材が薄くしていることもあると書きましたが、使われている素材によっても重さは変わります。
ランドセルの主素材である「革」は、「天然皮革(本革)」と「人工皮革」2種類あります。
人工皮革メーカーのクラレが、顕微鏡で撮影した天然皮革と人工皮革の密度の写真を公開しています。

どちらも繊維がしっかりと詰まっていることがわかりますね。「どちらも重そう・・・」と感じるかもしれませんが、クラレの人工皮革に使われている不織布の繊維はレンコン状に空洞になっているんです。
だから、密度がしっかり詰まっていても天然皮革よりも軽いんです。

ランドセル自体の軽さは、芯材や素材によって変わりますが、体感重量は所謂「機能性」によって違います。

例えば、「背中や肩ベルトのクッション性が高く、負荷が軽減される」「肩ベルトが立ち上がっていて、肩と背中の隙間がなくフィット感がある」等、荷物の負荷を軽減してくれます。

小柄なお子さまなら、できるだけ軽いものを選んであげる。
やんちゃなお子さまなら、芯材のしっかりした潰れにくいランドセル。

など、お子さまに合わせて選んであげてくださいね。