ランドセル購入の際は、アフターケアにも注目しておきましょう。6年間ランドセルを使用していると何かしら修理が必要になる場合もあります。その際に、アフターケアがしっかりしていないと思わぬ出費になることも…。そこで、アフターケアで最低限確認しておきたいポイントを3つ紹介します。

ランドセルのアフターケアって？

ランドセルを購入したとき、一般的に「故障した場合は無料または費用を支払い修理してくれる」などのアフターケアがついています。

修理の際には、予備のランドセルと交換してくれたり、修理用のカスタマーセンターでしっかり対応してくれたりする場合もありますが、アフターケアの内容はメーカーによって差があります。
また、6年間保証が一般的にはなってきましたが、販売店によってはついていない場合がある場合もあります。購入前に確認しておきましょう。

アフターケアで確認しておきたいポイント

1、保証書の有無

メーカーのホームページを確認すると、保証についてのページが確認できるでしょう。また、日本ランドセル工業会でも保証書を発行しています。
購入前にこのどちらかがきちんとついているかどうかを確認しておきましょう。
また、保証書は修理の際に必要になるため、子どもがランドセルを使用する6年間はなくさずに保管しておきます。（紛失した場合、保証対象になりません）

ただし保証が無効になることも
ただし、「ハサミで切った」「投げ飛ばして破損した」など、故意に破壊した場合は保証対象になりませんので注意が必要です。
どのような場合が保証対象なのか・保証対象外なのかを購入前に確認しておきましょう。


子どもにランドセルを購入したときに上記にあてはまる行動はしないよう、注意しておくのがおすすめです。

2、代替えランドセルの有無

修理に出す場合、ランドセルは手元になくなります。登校に使用するランドセルがなくなるため、バックで代用する必要があります。しかし、修理の際、ランドセルの代用品を送ってくれるメーカーがあります。

ランドセルとバックだと機能性も違います。「背負いにくい」「教材が入らない」ということもあります。長時間登校をする予定という方は、代替えランドセルの有無も確認しておくのがおすすめです。

3、送料の有無

ランドセルを修理する際の送料の有無も確認しておきましょう。無料保証の場合は送料なし、有償修理の場合は送料負担という場合も多いです。
故障した場合に慌てないよう、どのくらいの料金を払うことになるのか、購入するタイミングで大体の目安をイメージしておきましょう。

アフターケアを確認して購入後も安心のランドセル生活を！

ランドセルのアフターケアはメーカーによってさまざま。購入前に「保証はどうなっているのか」「どういった場合が有償保証になるのか」「代替えランドセルはあるのか」などを確認しておくと安心です。
ランドセルの購入時にアフターケアをしっかりと確認して、購入後も安心してランドセルを使えるようにしましょう。