牛革の中にも違いがある?ランドセルメーカーによって様々なこだわりが! - 人気ランドセルの比較・口コミランキング【最新版】
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牛革の中にも違いがある?ランドセルメーカーによって様々なこだわりが!
牛革の中にも違いがある?ランドセルメーカーによって様々なこだわりが!
新一年生への特別な贈り物として選ばれている牛革のランドセル。当然、天然皮革ならではのメリット、デメリットがあるわけですが、実はメーカーによってその活かし方、加工の仕方は違うのです!そこで今回はメーカー別のこだわりをご紹介します。
Contents
そもそも牛革ってどんな特徴?
耐久性の高い牛革に定評のあるメーカー
土屋鞄
鞄工房山本
池田屋
セイバン
ランドセル工房生田
大峡製鞄
モギカバン
牛革に対して独自のこだわりを持つメーカー
黒川鞄
中村鞄製作所
萬勇鞄(まんゆうかばん)
そもそも牛革ってどんな特徴?
牛革のランドセルには、6年間使い続けられる優れた耐久性と、使い込むほど天然皮革独特の味が出る質感、という2つの大きな特徴があります。
しかし一方で雨などの水に弱い、というデメリットもあります。特に湿度の高い日本では問題なく使い続けられるのか…という心配もされがちな素材なのです。
耐久性の高い牛革に定評のあるメーカー
土屋鞄
土屋鞄の最大の特徴として、牛革のランドセルの表面に細かな凹凸加工を施しています。これによって、傷がつきにくく、型崩れしない丈夫なつくりに仕上がっています。また、強度補強として「菊寄せ」などの高度な技法を施しています。さらに負担がかかりやすく擦り切れやすい「指革」と呼ばれる部分には折り返し二重にしてミシンで仕上げるなど、細部へのこだわりに裏打ちされた圧倒的な強度が特徴となっています。
鞄工房山本
鞄工房山本では牛革ランドセルの側面を強靭な芯材で補強しており、こすれる機会の多い底面の角には「キザミ」と呼ばれる伝統技法で9つのひだをつくっています。これによって丸みを生み出し、高い耐久性に仕上げているのです。また、肩ベルトに革の中でも特に丈夫な一枚革を使用し、その付け根は太い糸で補強、鋲でしっかりと留めることでさらなる強度を確保しています。さらに鞄工房山本では、耐久性に影響がない部分で革を薄く加工し、また軽量化金具を使用することにより、耐久性と軽量化の両立を実現させています。
池田屋
池田屋の最大の特徴として、牛革と人工皮革を組み合わせた機能性の高いランドセルが挙げられます。パーツごとに求められる機能を考えた上で、肩ベルトは丈夫な牛革で補強、濡れやすい背あてなどは人工皮革を使用するなどして、抜群の強度と防水力を実現しています。また肩ベルトに牛革を使用することによってやさしい背負い心地を実現し、単純な軽さだけでなく、「重く感じさせないこと」に対するこだわりも見せています。
セイバン
セイバンでも、牛革と人工皮革を組み合わせたランドセルモデルが出ています。
「モデルロイヤル・レジオ ノーブル」では 「クラリーノ エフ レインガードFx」という人工皮革を素材として使用しながら、カブセ部分や前ポケットには本革を使用しています。防水性と軽量性という特徴を持つ人工皮革と、耐久性と高級感という特徴を持つ本革を両方使用することにより、気品と機能性の両立を実現しています。
また「ホマレ アンティークコードバン」では、主素材として牛革を使用しながら、カブセにコードバンを使用し、テープ関係にはクラリーノを使用するなど各素材の特性を活かした作りになっています。
ランドセル工房生田
ここでは、本革ランドセルを革の裁断から鋲打ち・縫製・仕上げまで一貫して手作りしています。職人技で革の厚みを調整することにより軽量性を出しつつ、特に力のかかる部分は丈夫な糸で手縫いし、こすれやすい角部分は、「菊寄せ」という高度な補強加工をすることによって強度との両立を実現させています。また撥水加工を施すことによって水に強いのも特長です。
大峡製鞄
歴史に培われたたしかな技術に裏打ちされた大峡製鞄の牛革ランドセルは、その耐久性の高さが大きな特徴です。「目打ち」「菱きり」などの道具を使いながら重要な部分を手縫いすることで、高い耐久性を実現しています。
また独自設計を施している部分も多く、背カンと肩紐の構造の他、フタの構造も「ロングかぶせ」と呼ばれる、大峽製鞄が特許取得済みの独自設計を行っています。これにより、かぶせを1日10回開閉しても10年間使用できる強度を持たせています。
モギカバン
モギカバンは、牛革に強いこだわりを持ち、一般的な素材よりもワングレード高級な素材を使用しています。使用する革は「スムース」(ボルサと違い人工的な加工がされていないもの。美しく滑らかな風合いや、使い込んだときの劣化の少なさが特徴)と呼ばれるもので、また内張りに使用している豚革は「吟豚」(硬くて非常に丈夫なアメ豚)を採用。素材にこだわりながら、一つ一つの工程を丁寧に時間かけることにより、非常に高い耐久性を実現しています。
牛革に対して独自のこだわりを持つメーカー
黒川鞄
黒川鞄工房は、創業100年以上にわたる伝統によって培われた、高度な技術をもったメーカーとして知られます。そのため黒川鞄の牛革ランドセルは手縫いを随所に使用し、2本の糸をクロス縫いするなど、伝統技法による手作りで作られています。
また牛革にも大きなこだわりがあり、牛革の産地・性別・年齢によって分類されて用途に合わせて的確に使用しています。また、ランドセルのカブセの裏や内装には天然皮革の中では安価で摩耗に強く型くずれしにくい豚革を使用するなど、天然素材を要所で組み合わせるこだわりも見せています。
中村鞄製作所
中村鞄製作所は熟練職人の伝統技術を大事にしながらも、ランドセルの最新技術を導入していく積極的な会社です。そのため上質な本革素材を用いながら、特殊加工を施し、耐水性や耐傷性を持たせつつ、身体にフィットしやすい構造に仕上げています。また本体の素材として牛革ボルサ(上質な牛革に特別な加工をしたもの)を使用しながら、内張りにはベルエース(柔軟性の強い中村鞄特注の人工皮革)を使用するなど、従来の素材にとらわれない独自の設計を行っていることも特徴です。
萬勇鞄(まんゆうかばん)
萬勇鞄では、負担がかかりやすい背あてや肩ベルトなど、適材適所を手縫いで仕上げることによって頑丈に仕上げています。また「パルファム」のような、牛革と、パール系加工を使ったタフガード(人工皮革)の2種類の素材を使用したランドセルもあります。牛革の耐久性、風合いを出しながら人工皮革ならではのカラーリングにこだわった豊富なデザインが特徴です。
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