ランドセルは高額で親も子どもも祖父母も思い入れがあるもの。たくさんの人がかかわるランドセル選びでは、何かと意見が対立することがあります。今回は、そのなかの一例をご紹介。「どうしてケンカになってしまうのか」「どうすれば良いのか」なども合わせて解説していきます！

子どもが本当に気に入ったランドセルはどれ？息子のランドセル選びで主人とケンカになりました…。

ヤフー知恵袋の実際のお悩み相談を参考にして記事を作成しています。
参考：ヤフー知恵袋「年度入学の息子のランドセル選びで主人とケンカ」

ランドセル選びで、ケンカになってしまったという方はたくさんいます。それは夫だったり、祖父母だったり、子どもだったりとさまざまです。今回は、夫とケンカをしてしまったよう。ではなぜケンカになってしまったのか、ケンカの詳細をみていきましょう。


子どもがランドセルを突然変更したいと言ってきたので、「ホントにそれで良いの？」「一度購入したら変えられないんだよ？」と何度も確認をしてしまいました。それを見ていた夫が激怒…。


夫はランドセルが1万円という安いものもあるし、「そこまでお金を出して買うものではない！」と思っているようでした。親の気持ちとしては安いほうが良いです。しかし、安くてすぐ壊れてしまったらかわいそうですよね？


予算をオーバーしてしまったとしても、はじめに気に入ったといったものの方が、後々楽しく学校に行けると思います。そう思って念を押して息子に確認していました。
なぜ口論になったか全くわかりません…。

なぜケンカしてしまったの？ランドセル選びで考えたいポイント

このケンカの大きなポイントは「購入予定のランドセルがあったのに、子ども突然別のものが良いと言い出した」「お母さんが本当にそれで良いのかとしつこく確認」「その姿をみた夫とケンカ」の3つです。

子どもの心は変わりやすい。最終的な判断は子どもに！

ランドセルはいろいろな種類やカラーがあって、選ぶのに時間がかかる子どももたくさんいます。「これが良い」と言っていても、本心では「何となくこれなら良さそう」と思っていて、他に良いものを見つけたらそちらに心が移ってしまうことも。

子どもが別のものが良いと言い出したとき、「本当に別のものが良いのか」「一時の感情なのか」子どもの性格を知っている親が判断して導いてあげることも大切です。しかし、最終的な判断は子どもに任せて、6年間悔いのないものを選ばせてあげることも大切。
飽きたり、別のものが良かったと思ったりしても「自分が選んだものだから…」という気持ちで納得して使っていけるでしょう。

確認は大切。しかし、あまりに親が口を挟むとプレッシャーにも…

ランドセルは6年間使用するものです。しかし、何となく、「大切なもの」「もう変えられないもの」といった程度で、深く実感している子どもはほぼいません。
ランドセルを使ったことがないのに、「もう決めたら変えられないよ」「本当にこれで良いの？」「6年間イヤにならずに使える？」などしつこく問いかけるのは、大きなプレッシャーを与えてしまいます！素直な気持ちを、重圧で押しつぶさないようにするのが大切です。

親にとっては、「途中で子どもがイヤと言い出さないものを選びたい」という気持ちもありますよね。ある程度の念押しなら、子どもがランドセルは重要なものだと実感するキッカケにもなるため必要です。ただし、子どもの意思に任せるためにもしつこく「本当にこれで良いの？」などと問いかけないようにしましょう。

夫と妻。ランドセルに対する気持ちの違い

子どものために、どんなランドセルが良いのか、日夜情報収集に励むお母さんもいるほど、ランドセル選びは大変なもの。しかし、今回のようにお母さんに大部分を任せ、その苦労をしていなかった夫は、ランドセルが中々決まらない姿を見てもどかしく思い、ケンカとなるパターンがあります。
また、「子どものころに安いランドセルを使っていて問題なかった」「どんなものでも問題ない」といったように、自分の経験から、それほどランドセル選びを重要視していないという人もいます。
ケンカになってしまったら、どうしてこうなったのかお互いの話を良く聞いて、解決策を探しましょう。

夫婦ケンカのキッカケは別のところにあるのかも？

今回はランドセル選びの中でケンカになってしまいましたが、実はケンカの原因はもっと別のところにあるかもしれません。

日常の中で、少しずつ積もっていったものが、ランドセル選びがキッカケとなり爆発してしまうこともあります。今回のケースで夫がお母さんへ言った「見栄を張っている」「安いものが気に入らない」「子どもに意見を押し付けている」などの言葉は、ランドセル選び以外でも実は思っていたのかもしれません。
ケンカになってしまったら、どうしてそうなったのかを落ち着いて考えましょう。

「なかなか決まらない…」ランドセル選びで悩んだら！おすすめランドセル紹介

セイバンのおすすめ女の子モデル

モデルロイヤル ロマンティック

可愛いデザインで、お子さんからも、お母さんからも大人気。機能面では「天使のはね」をはじめとした軽く感じる機能や、夜道で360度反射する反射材で安全機能が付いています。可愛い見た目ですが、しっかりと機能が搭載された実力派ランドセルです。

価格	63,720円（税込）
素材	クラリーノ® エフ「レインガード® Fα」
重さ	約1,170g
カラー	パステルパープル、ビビットピンク、ピーチピンク、ミルキーブラウン

モデルロイヤル ロマンティックの詳細を見る

モデルロイヤル ベーシック

フォーマルな雰囲気の中に刺繍で可愛らしさも兼ね揃えているランドセル。女の子の可愛らしさを残しつつ、高学年でも安心して使えるベーシックさもあります。軽く感じる機能や安全機能、耐久機能を揃えているので、安心できるランドセルです。

価格	59,400円（税込）
素材	クラリーノ® エフ「レインガード® Fα」
重さ	約1,185g
カラー	ビビッドピンク、パステルパープル、サックス、マカロンピンク

モデルロイヤル ベーシックの詳細を見る

セイバンの男の子におすすめのランドセル

モデルロイヤル トラッド

流行に左右されないベーシックさと、側面の獅子のエンブレムでオシャレを兼ねそろえています。6年間使えるデザインで、セイバンの軽くて丈夫な機能を搭載しているため、根強い人気があります。

価格	63,720円（税込）
素材	クラリーノ® エフ「レインガード® Fα」
重さ	約1,150g
カラー	ブラック×カーマインレッド、ブラック×ゴールド ブラック×マリンブルー、マリンブルー

モデルロイヤル トラッドの詳細を見る

モデルロイヤル ベーシック

カフスやタキシードパンツをイメージしたデザインのランドセル。シンプルですが、高級感があります。セイバンの「天使のはね」や「せみねドラタッチ」といった基本的な機能を押さえつつ、税込み価格でも5万円台の価格に収まっているのも魅力の1つです。

価格	59,400円（税込）
素材	クラリーノ® エフ「レインガード® Fα」
重さ	約1,165g
カラー	ブラック×ゴールド、ブラック×レッド、 ブラック×マリンブルー

モデルロイヤル ベーシックの詳細を見る

土屋鞄のおすすめ女の子モデル

牛革 ベーシック

「土屋鞄の基本が詰まっている」と言われる牛革ベーシック。革でありながらお手入れは簡単のように仕上げています。赤色や男女共通でも使える茶色は革特有のツヤで上品さがあります。A4クリアファイルが対応。

価格	約60,000円（現在売り切れのため価格の詳細不明）
素材	主材 / 牛革　背あて / ソフト牛革
重さ	1,350g前後
カラー	黒、紺、茶、赤

牛革ベーシックの詳細を見る

牛革　アンティークモデル

金色の金具を使用したアンティーク調のデザインのため両親からも人気です。防水とA4クリアファイル対応の機能を搭載しています。使うほど味の出る牛革の良さがあります。

価格	約70,000円（税込）(現在売り切れのため価格の詳細不明）
素材	主材 / 牛革　背あて / ソフト牛革
重さ	1,400g前後
カラー	アンティーク黒、アンティーク赤

牛革アンティークの詳細を見る

土屋鞄おすすめ男の子モデル

牛革 ベーシック

品質重視の「土屋鞄の基本が詰まったと」言われる牛革ベーシック。革でありながらお手入れは簡単で、男の子が使っても傷つきにくい丈夫な素材。A4クリアファイルが対応しています。

価格	約60,000円（税込）(現在売り切れのため価格の詳細不明）
素材	主材 / 牛革　背あて / ソフト牛革
重さ	1,350g前後
カラー	黒、紺、茶、赤

牛革 ベーシックの詳細を見る

牛革　アンティーク

金色の金具を使用したアンティーク調のデザインのため両親からも人気です。防水とA4クリアファイル対応の機能を搭載しています。使うほど味の出る牛革の良さがあります。

価格	約70,000円（税込）(現在売り切れのため価格の詳細不明）
素材	主材 / 牛革　背あて / ソフト牛革
重さ	1,400g前後
カラー	アンティーク黒、アンティーク赤

牛革アンティークの詳細を見る

ランドセル・ケンカに関する口コミ

	Q: 先日、来年小学生になる姪(義兄の娘)への入学祝として地元百貨店でランドセルを購入しました。(中略）すると義母は｢どうせなら好きなの買ってやれば良かったのに。今から変えれんとね？キャンセルして一緒に買いにいってやらんね。｣と…その言葉に夫が怒り（中略）｢もういい。ランドセルはキャンセルする。そっちで何とかせぇ。今後一切何にもしてやらんからな！｣と… A: 昔独身の頃、同じように姪にランドセルを買いました。（中略）十数年たって自分の娘が入学する時、（中略）売り場で迷う娘を見て、初めてあの子たちも選びたかったのだなぁと思いました。 今のご主人の気持ちもわからないではないです。そして、姪御さんの気持ちもわかってあげてください。おばあちゃんは近くにいた姪御さんの気持ちを伝えたかっただけかも。怒らないで。選び抜いたランドセルとお祝いしたい気持ちを是非送ってあげてください。 出典：ヤフー知恵袋
	Q: 主人は長男に買ったのと同じ牛革のを、と思っていたのですが、 来年入学する次男は「絶対かるすぽじゃないと嫌だ」と言い張るので、今日買いに行ってきました。 しかし本人の欲しいもので、と一旦は折れたにも関わらず、「クラリーノなんて安物」だの「絶対端がめくれてくるから駄目」だのぐだぐだいつまでも言うので、「私は子供の時クラリーノだったけど、何の不満もなかった。（中略）」と言ってしまいました。それから主人は膨れて口をききません。 A:一旦折れたってことは、御主人さんは説得出来なかったんですから、もう何も言えないはずですよ（中略）御主人がそこまで仰るのなら親として自分の子どもに説得して納得してもらうよう努めないと。 出典：ヤフー知恵袋
	Q:来春小学生の娘に茶色のランドセルを買いました。しかし主人は断固反対で「ランドセルは男は黒！女は赤！後で赤が良かったって言う日が絶対来る。 赤を選んで茶色が良かったとは絶対言わない。俺は反対したぞ！このことは覚えとけ！」と言ってます。主人は娘にも赤にしろと説得してましたが「後で赤って言わない。茶色が良い。」と娘も頑固で結局茶色に… A:小学校で働いてますが、皆さん色とりどりですよ。比較的、赤黒が多いけれど、それすらステッチがあったり、種々様々です。（中略）「お母さんも茶のランドセルがステキだと思うよ。楽しみね」と、お子さんを肯定して共感してあげてください。 出典：ヤフー知恵袋

子どもの思い出に残る、楽しいランドセル選びを！

ランドセル選びでケンカとなってしまう方も多くいます。親にとっても思い入れのあるもの。つい熱くなってしまうのも仕方がないことでしょう。
しかし、子どもの前でケンカをしないようにしてください。子どもにとって楽しいランドセル選びのはずが、親がケンカをした悲しい思い出として残ってしまいます。ケンカになりそうな、意見のすれ違いなどがあっても、子どもにわからないように、解決しておきましょう。
子どもの思い出に残る、楽しいランドセル選びをしてください！