使い終わったランドセル。「子どもの思い出がいっぱいつまっていて捨てられない…！」という方も多いのではありませんか？そんなときは、ランドセルをリメイクしましょう！今回はランドセルのリメイク詳細とリメイクできるか確認する方法、そしてリメイク工房を5つ紹介します。

ランドセルのリメイクって？

使い終わったランドセル、どうしていますか？子どもと6年間を駆け抜けたランドセルはとても貴重なものです。捨てるなんてもったいない！「捨てなきゃとは思うんだけど、捨てたくない…」という方はぜひ、ランドセルをリメイクしましょう！
ランドセルのリメイクとは、その名の通り、ランドセルをキーホルダーや小銭入れなどに作り替えること。思い出をいっぱい詰め込んだ、世界で一つだけのリメイク品です。

どんなリメイクができるの？

ランドセルは一体どんなものにリメイクできるのでしょうか？ランドセルのリメイク例を紹介します！

・財布
・キーホルダー
・キーケース
・定期入れ
・ブックカバー
・手帳入れ
・小銭入れ
・名刺入れ

上記の他にもさまざまなものにリメイクできます。どれも普段使いができるものばかり！元がランドセルだとわからないような、スタイリッシュなリメイク品もあります。「子どもが成長すると定期入れも必要になるし…」「子どもが進学して親元を離れるから、手元に記念がほしい」などなど、いろいろなシチュエーションで活用してくださいね。

ボロボロだけどリメイクできる？注意事項

リメイクはランドセルの状態によってできない場合があります。どのようなランドセルだとリメイクできないのでしょうか？

・汚れている
・ひび割れが起こっている

上記のようなランドセルは、リメイクできない場合があります。しかし、どのくらいヒビや汚れがあるとダメなのでしょうか？判断に迷ったらセルフチェックをしてみましょう。チェック方法を紹介します。

セルフチェック方法

ランドセルのカブセ部分どこか1カ所を、1分間強く折り曲げます。折り曲げる際は、キズや汚れのない場所にしてください。リメイクはランドセルを折り曲げて作ることが多いです。1分折り曲げたときひびが入ってしまうものは、リメイクしてもすぐに使用できなくなってしまうので要注意。リメイクを断られる可能性があります。折り曲げたらひびが入っていないかチェックしてみましょう。裏面もチェックしてくださいね。
表面が汚れてボロボロに見えても、折り曲げたときにひび割れが入らなかった場合は、リメイクが可能です。判断に迷う場合は、リメイク先に問い合わせてみましょう！

リメイクってどこでできるの？リメイク工房5選！

ランドセルのリメイクは、リメイクを専門にしている会社に持ち込んで行います。また、ランドセルメーカーがリメイクをしている場合もあります。しかし、いろいろなリメイク会社があって探すのも大変ですよね。そこで、オススメのリメイク会社を5つ紹介します！

１、カナーズ・ジャパン

http://canars.jp/

カナーズ・ジャパンはランドセルのリメイクと革製品を取り扱っている行っている工房です。
ランドセルをそのままアルバムにリメイクしたり、バッグにリメイクしたりと、他では見れないダイナミックなリメイクを行っています。またランドセルをそのままアルバムにした、メモランなど、面白いリメイクもしています。もちろん、ペンケースや手帳ケースなどの小物にもリメイク可能です！親子お揃いで作ってもいいですよ。

・リメイク料金
1,000円～50,000円程度

・ホームページ

http://canars.jp/

２、SNAKER-革製品専門店-

http://snaker-h.webnode.jp/

SNAKERは革製品専門店です！ランドセルをスマートフォンケースや小銭入れ、名刺入れ、キーケースなどにリメイクしています。値段は5個まで一律25,000円。一つのランドセルで複数のリメイク品を作ってくれます。好みの組み合わせを選んで依頼しましょう！革細工専門の職人が丁寧に作ってくれますよ。

・リメイク料金
加工製品5個まで一律　25,000円
（６個目からは　本革の使用分が加算されます）

・ホームページ

http://snaker-h.webnode.jp/

3、K&K BROTHERS

http://www.kk-brothers.com/docs/remake.html

革細工職人が心を込めてリメイクしています。長財布、小銭入れ、キーケース、ブックカバーなどにリメイクが可能です。どのリメイク品もシンプルでスッキリした仕上がり。飾る用にミニランドセルとしてリメイクしても良いですが、普段使いできるものにリメイクして、大切に使い続けるのもオススメです。

・リメイク料金
1,000円～10,000円程度

・ホームページ

http://www.kk-brothers.com/docs/remake.html

4、革人

http://www.kawanchu.com/ransel/index.html

沖縄に本店を置く革人では、ランドセルをキーケースや財布、名刺入れなどの革小物にリメイクするだけでなく、革ぞうりにリメイクするという変わったリメイクを行っています。本物のぞうりではなく、ぞうり型の「プチぞうりストラップ」にすることも。キュートでカワイイ見た目です。

・リメイク料金
1,000～30,000円程度

・ホームページ

http://www.kawanchu.com/ransel/index.html

5、大革堂

http://okawadou.com/remake.html

シンプルな小物ながら、暖かみのあるリメイク品を作り出す大革堂で、思い出のランドセルをリメイクしてみませんか？リメイク品はカードケース、ペンケース、財布、キーケースなどなど。キーホルダーは名前や刻印が入った部分など、思い出のある場所を切り取って残すことも可能です。

・リメイク料金
1,500円～20,000円程度

・ホームページ

http://okawadou.com/remake.html

ランドセルメーカーでリメイクを行っている場合も！

https://www.seiban.co.jp/news/pendant.html

ランドセルメーカーでリメイクを行っている場合もあります。例えば、ランドセルメーカーの代表でもあるセイバンでは、期間限定で鋲をアクセサリーとして残すなどのリメイクもしていました。
ランドセルメーカーでは、革工房で行っていないようなサービスもあります。興味のある方は、問い合わせてみましょう！

ランドセルを一生の思い出に残そう！

ランドセルは大切な思い出。かといって、そのままずっとタンスに置いておくわけにもいきませんよね…。「手元に残しておきたい！」という人は、ランドセルのリメイクを考えてみましょう。祖父母にランドセルを買ってもらった場合は、プレゼントに送っても喜ばれますよ。
工房によって、リメイク方法が異なります。一度リメイクをしてしまうと、元には戻せません。どのようなリメイクにしたいか、不安点などがあったら問い合わせてみるのもオススメです。ランドセルをリメイクして、一生の思い出に残しましょう！